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石垣島ダイビングスクールが行っている事故防止安全対策
Accident prevention safety measures
スクーバダイビングのプロフェッショナルにとって最重要課題を一言でいうと、お客様の安全性向上のために努力することです。
石垣島ダイビングスクールで働くプロフェッショナルは、常に心にとどめています。
スクーバダイビングと安全
スクーバダイビングは、安全に関し優れた実績を確立していますが、固有の危険性が付随し、完全に排除することはできません。残念ながら毎年スクーバダイビングやマリンレジャーの事故は起きています。スクーバダイビングに付随する危険性を認識し、リスクの管理を施していても、何らかの理由によりお客様が怪我をし、死亡することがあります。水中では、常に危険と隣りあわせです。ボートダイビングの場合、救助活動が困難な状況に置かれているという点があります。水面でも水中でも心臓発作を起こした人を救助することはより困難を極めます。スクーバダイビングは、距離的な問題や事故者の搬送の難しさにより救急医療を施すまでに時間を要することが多く、その要因こそが生存率を低下させています。
お客様はこのような危険性があることを理解はしていますが、プロフェッショナルレベルの知識や経験を持ち合わせてはいません。深刻なダイビング事故、特に死亡事故は、事故者、その家族、事故者を指導していたダイビングのプロフェッショナル、関連ビジネスに関わる全ての人にとって悲劇であることを常に肝に銘じておくべきです。
より安心、より安全なツアーを
皆様にお約束
お店選びに迷った時の比較対象は、華やかな写真や料金、設備やサービス内容など目視できる部分ですが、スクーバダイビングをする上で一番大事なことは『安全にスクーバダイビングをする』ということです。お客様は、プロフェッショナルレベルではありません。どこが安全で、何が危険なのかを理解しておりません。
この『安全に』という部分は、お店を選ぶ中で一番大事であり、お客様には見えづらく判断しにくい部分かと考えます。過去に起きたスクーバダイビング事故、船舶事故の詳細を閲覧すると、健康状態に起因した事故以外では、一般的に容認されている安全ダイビング手順を順守しないことが事故の主な原因と考えられています。また事故の大半は、違反行為が原因であると示されています。誤りや無意識ではなく、意図的または故意に一般的に容認されている安全ダイビング手順から逸脱した行為を行っていたということになります。なぜ?(お客様の体調の確認、お客様のレベルに反してのガイド、海況不良なのに開催したなど)疑問に思うところばかりです。起こるべくして起きた事故が多いいと感じます。
石垣島ダイビングスクールのプロフェッショナル達は、『ここでよかった』一言の為に、より安心、より安全なツアーを皆様にお約束いたします。
石垣島ダイビングスクールが行っている事故防止安全対策をご紹介します
Accident prevention safety measures
Accident prevention safety measures
Accident prevention safety measures
- コンプライアンスの遵守
労働関係法令、沖縄県水上安全条例、PADI基準遵守
- 的確な判断力を養うために
ダイビング事故を未然に防止するには、的確な判断をくだし、安全に行えるダイビング手順を遵守し、控えめなダイビングを心掛けます。ダイビング前、最中、ダイビング終了後も緊張感を持ち続け、確実な根拠をもつ控えめな判断で危険性を評価する必要があります。
注意深くお客様に気を配れる状態でいるためには、心身ともに良好な状態でなければなりません。職場環境改善宣言企業に認定されております。
- 上長との対面での明瞭な業務指示確認
一日2回 朝と夕のミーティング
- 同業者との海況情報の共有
石垣島・八重山を始めとするダイビング業者との海況の情報共有
- ヒヤリハットの共有化
安全対策再確認、既存サービス再確認、新情報の周知徹底、一週間の評価、反省、改善
- 避難訓練
船舶火災、船舶事故、座礁などが発生した際の避難訓練を定期的に実施しております。
- ダイビング事故に備えての訓練
石垣市消防署の救命救急訓練参加、石垣市海上保安庁との合同訓練参加、心肺蘇生法、止血法、体位管理、応急手当、AED使用方法、純酸素使用方法
- 安全船舶操船に対する教育、訓練、見張り
船舶操船に関わる操作、構造、服務と起立、接客、健康管理など安全性向上のため業務遂行上必要な研修を実施しています。過去の重大な事故・事象を思い起こしその教訓から得られたルールや安全対策を学習し再発防止策を実施、事故を未然に防ぐ安全管理研修を実施しています。
- ダイビングにおいて一番大切な要素は『人=ダイビング』
誰と一緒にダイビングするか?誰にダイビングを習うかが大切です。
- プレダイブセーフティチェックを必ず行います
適切なプレダイブセーフティチェックを行うことで、多くの事故を未然に防ぐことができます。
- 自分の限界を超えない
これまで受けたトレーニングの限界を超えてダイビングする事、特にレクリエーションがその限界を超えた場合の多くが死亡事故につながっています。
- BMI
スクーバダイビングを楽しまれるご本人、ご家族の為にも、石垣島ダイビングスクールでは以下基準を設けサービス提供させて頂いております。
BMI指数30以上の方 ダイバーメディカル/健康診断医師による評価シートの提出 BMI指数35以上の方 ご予約をお断りさせて頂いております
- 自社所有船舶AED完備
- 自社所有船舶医療用酸素キット完備
- プロフェッショナルのダイビング装備
- 全てのダイビングにおいて
ダイブコンピューター、シグナルチューブを携行
- コミュニケーション
状況に応じ安全なダイビング手順を強調します